定荷重ばね「コンストン」とは

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定荷重ばね「コンストン」とは

コンストンは、当社が開発した定荷重ばねの商品名です。
コンストンは、引き出しても、押しても、またそのストロークが長くても、常に一定の力を得られるスプリングです。

C型

C型は、ばねを引き出して使用します。
ガイドレールがある用途に最適です。
N型

N型は、回転力を発生し、ワイヤ等を巻き取ることができ、その張力を利用できます。ワイヤで取り回しができるので、ガイドレールが無い用途に最適です。

コンストンの寿命について

コンストンは、予め設定された寿命に達するまで、出力の低下はありません。 設定寿命を超えると材料に微細なクラックが発生し、そのまま使用を続けるとクラックが次第に成長し、遂に破断します。 使用中に出力が低下した時は、寿命を迎えたことになります。
(各規格品の寿命については参考値です。)

コンストンの出力・大きさ(巾・直径)・寿命の関係

出力と巾を変えずに寿命を延ばしたい。
⇒直径が大きくなります。

直径と巾を変えずに出力を増やしたい。
⇒寿命が減少します。

寿命と巾を変えずに出力を増やしたい。
⇒直径が大きくなります。

※詳細についてはご相談ください。


左のようにコンストンの巾が広く、直径の小さいドラムを使用したものと、右のように巾が狭くて直径の大きいドラムを使用したものと同じトルクで同じ寿命にできます。 コンストンの厚さを変えてあるのです。

定荷重ばね「コンストン」使用例

重いものを押し上げてバランス


電車の窓昇降
レントゲン装置昇降
TVカメラ昇降

どの高さでもバランスが取れているので、好きな高さに軽く昇降が出来ます。
ストッパーが不要になります。

重いものを吊り下げてバランス


黒板の昇降
照明昇降
エアコンフィルター昇降

大型黒板・掃除・メンテナンスの時、軽く昇降でき、女性の方も楽々作業が出来ます。

同じ力で引っ張る・押す


商店内の商品前出し
車のカップホルダー押し出し機構

商品を取った後、次の商品がコンストンにより押し出されるので、常に商品の前出し整列が出来ます。(写真は商品の最後部)

メカニカルなストッパーとコンストンの組み合わせによる、プッシュオープン機構。

同じ力で巻き取る


ロールスクリーン(新幹線の窓)
プロジェクタースクリーン昇降

コンストンと「スクリーン+ウエイトバー」の自重とでバランスが取れているので、好きな高さに軽く昇降ができ、ストッパーが不要です。スクリーンを傷めません。

「コンストン」変動(逆変動)荷重型

弊社では、下図のような コンストン変動荷重型 ・ 逆変動荷重型 仕様の製作が可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。

変動荷重型 

(例)商品前出しケース

商品数が多い時は強く、少なくなると時は弱く押し出すように、ばねを作ってあります。

逆変動荷重型-1

(例)照明ペンダントの昇降

電灯用カールコードは延びるに従って元の形に戻ろうとして強くなるので、照明器具をどの高さでもバランスさせるために、ばね力を段々弱くしてあります。

逆変動荷重型-2

(例)工具の昇降

工具を使わない時は頭上に上がり、使うために下げた時はバランスして軽いように、ばね力を階段状に変化させてあります。

コンストンばね式 昇降機

コンストンばね式昇降機は、一般にロールカーテンの巻取りなどに見られるような機構をコンストンばねを用いてユニット化したもので、メカニカルストッパー付きで、吊り下げ物を上下に軽く動かすのを助け、途中で停止も出来ます。

用途例・・・下図は、高い天井に吊られたポスターの昇降です
他の用途も、是非ご相談下さい。

例えば、高さ5mの天井に設置しても、脚立不要でポスター交換ができます。

コンストンばね + モータ

ワークを昇降させたいとき、コンストンばねで
バランスさせることにより、ひとまわり小型のモータで充分可能です。

ワーク重量をコンストンばねでバランスさせれば、重量は理論上ゼロになり、小さなモータ昇降できます。

<小さなモータのメリット>
・コンパクト化。
・動作音が静か。
・消費電力が少ない。


もし、コンストンばねを使用せず、同じワーク重量を
モータだけで(同じ速度で)昇・降させるには・・・

●産業用の大型のモータが必要です。
●約5倍の寸法になります。